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【漫画レビュー】味噌汁でカンパイ(14)
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    ついに味噌汁漫画が完結したねー。高校生編も見てみたかったが、ここらが切りどきかなあ。

     

    出汁の入れ忘れから始まって、全国の味噌汁紹介漫画になっていったなあ……。

    おもえば鰹節からの出汁のとり方はこの漫画を参考にして覚えたんだった。

     

     

    出汁のとり方は1巻参照。めんどくさくて最近はパウミーなんだけど。

     

     

     

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    咲 -saki- 23巻
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      惰性で買っている咲、迷ったけど買っておいたよ!

      買おうと思ったときには入手困難になっていそうな気がして。

       

      さて、22巻を買ったときもレビューしたけど、今巻も不自然な乳と割れ目に目が奪われて内容がぜんぜん入ってこなかった。同時に買ったシノハユはよかった。まあ、間空きすぎてシノハユの登場人物あんまりおぼえてないんだけど。

       

       

       

       

       

       

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      ゆるキャン△謎解きイベント参加メモ その3
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        アニメ『ゆるキャン△』と、作品のモデル地となる山梨県、静岡県、そしてJR東海とのコラボイベントがスタート!

        てことで、前回の記事はこちら

        公式ページはこちら

         

        だいぶ間が空いたが、7月の謎解き続き。このときは暑くてたまらなかったが、もう現実世界は寒いよ。

         

        で、富士山浅間神社。なでしこがひとりキャンプのときに寄っている。

        駐車場にある大きな鳥居が見どころ。

         

        鳥居もだけど、こんな大きいものをよく作ろうと思うものだねえ。

         

         

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        重複ファイルの検索・削除ソフト(PC版)
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          写真とMP3ファイルがわけわからなくなって、重複ファイルをあげてくれるソフトくらいフリーであるんじゃないのかな、とググったが、スマホ用のアプリだったり宣伝の匂いがプンプンだったりしてたどり着かない……。四半世紀前の人間としては、はじめから窓の杜とかVectorとか行ったほうが良かったかな。

           

          そんななか、4DDiG Duplicate File Deleterを勧めている記事にたどり着いて使ってみたが、15ファイル以降はシェアウェアじゃないか。「無料で」って書いてあるけど、全然無料じゃない。あ、DLが無料ってことかw よくよく見るとドメイン4ddig.tenorshare.comだし、他の記事も全部このソフトに誘導してるし、メーカーが書かせたか内部の人間が書いたかどっちかかなー。

          てことで即アンインスコ。インターフェイスは使いやすかったから100円くらいなら課金しても良かったが。てか自分、こんな手に引っかかるとは衰えてきたな。

           

          こういうときは個人ブログのほうが信頼おける。で、たどりついたのがここ(リサーチラボ)。普通に記事も面白い。

          で、おすすめのDuplicate Cleanerにおちついた。

          慣れるまでは使いづらいかもしれないが、それはどのソフトでも言えるので。

          日本語化パッチも入れておこう。外国語勉強する方はあえて入れないのもありだが、ホーム画面で言語は選べるので入れておいて損はないかと。

           

          左ウインドウで一発選択→削除、でゴミ箱行き。条件も指定できるので少し安心できる。

          ファイル一つずつ選択してもいい。

          しかし、なんで重複ファイル溜まっていくんだろう……(答:気に入った画像をやたらDLするから)。

           

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          (勉強会メモ)生態学的研究はエビデンスレベルが低い 〜前橋スタディを例に〜
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            勉強会メモのつづき。

             

            メイン講演のテーマで、

            生態学的研究はエビデンスレベルが低い

            って言われて、なんのこっちゃ、と。

            一言でいうと、

            ---

            要因と結果の関連を検討する際、個々の観察単位を「地理的・時間的な集団」とする研究(個人ではない!

            「地域相関研究」ともいう

            ---

            だそうで。

            まだ、「ナニイッテンノ」ってレベル。

            ぐぐってみた。

            ---

            生態学的研究は分析対象を個人でなく、地域または集団単位(国、県、市町村)とし、異なる地域や国の間での要因と疾病の関連を検討する方法

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            なるほど。さすがグーグル先生。わかりやすく翻訳してくれた。

             

            さて、「前橋スタディ」という、35年ほど前(1987年)に報告された研究がある。

            研究の動機や経緯などを端折ってざっくり説明すると、インフルエンザワクチンの集団接種をやめた前橋市、安中市と、集団接種をした周辺地域(高崎市・桐生市・伊勢崎市)におけるインフルエンザの流行状況を1980年から6年間にわたって比較したものだ。このデータから、ワクチンを打っても打たなくても罹患率に変わりはない! という結論を出している。

            で、前橋市とそれ以外の地域では、有意差を求めるまでもなく「確かに変わらんよね」という罹患率を出していた(※1)。前回の記事でいうところの、ワクチン非接種群が前橋市で、ワクチン接種群がその他の都市、と置き換えられる。有効率はほぼゼロだ。

            この結果が公表されると、ワクチンを打っても打たなくても変わりないじゃないか、むしろ副反応の可能性があるからやめた方がいい、という世論が巻き起こり、日本は定期接種をやめ、数年でインフルエンザワクチンの出荷数がほとんどなくなった。前橋市医師会のホームページにも、ご丁寧に医師記載の記事が載っている(※2)。

             

            ただ、今回の講演では、生態学的研究(ecological study)での結果の解釈にあたり注意すべき点として、

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            「集団レベル」で観察された要因と疾病との関連が「個人レベル」で当てはまるかどうかはわからない

            (にもかかわらず、研究結果がわかりやすいため、読み手が個人レベルに類推して結果を受け入れてしまう。=ecological fallacy(生態学的錯誤)が起こる)

            また、

            生態学的研究は仮説設定としては有効だが、確定的なことは言えない。確定的なことを言うためにはもっとエビデンスレベルの高い研究が必要である。

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            と述べている。


            いまいちイメージがつかめないかもしれない。極端な架空の例を出してみよう。

            「国別で見た男性一人あたりの平均年収と自殺者数」→「年収が高いほうが自殺する!」

            「都道府県別に見たお茶の消費量と、がん罹患率」→「お茶を飲むほうががんに罹りにくい!」

            「都道府県別に見たお茶の消費量と、花粉症罹患率」→「お茶を飲むほうが花粉症に罹りやすい!」

            条件以外にもバイアスは見えるだろう。「お茶を飲むほうががんに罹りにくい!」を言うためには、地域の平均、つまり「都道府県一人あたりのお茶の消費量」を軸に取るのではなく、個人それぞれ、たとえば北海道のお茶を飲む人と飲まない人、静岡県のお茶を飲む人と飲まない人、など分けて追跡する必要がある。

            同様に、自殺割合と収入を関連付けたいなら、A国、B国、C国……、それぞれの高収入者と低収入者で死因を比較しなければならない。

             

            話を前橋スタディに戻そう。

            興味が出たのでデータが転がってないか検索してみたら、3クリック辿って巡り会えた

            データも確認できたが、これ、下の3市を見ると、明らかに接種群のほうが罹患率少ないよね。ワクチン効いてるじゃん。

            細かい解説は他ページに任せるとして、へっぽこ薬剤師の私でも、「なぜその結論になった」と首を傾げるようなデータである。

             

            #まとめ

            数字が示されると信じてしまいそうになるが、きちんと頭の中でデータを噛み砕いてみよう。

            今回は生態学的研究の話なので、国ごとを比較したデータなんかは要注意だ! とまとめておく。

            現在だとコロナ関係が飛び交いそう。不織布マスクが高騰してイソジンガーグルが市場から一瞬でなくなる国民性なのも覚えておくと良いよね。データは都合の良いようにデザインされることもあるし、することもできる。

             

            日頃からデータを見てイメージするような訓練をしておいたほうがいいな、と思える講演だった。

            前橋スタディに関しては、反ワクチンが結論の記事もかなり上位に検索が上がってくるので要注意だ。

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            ※1:1984年度の例をあげると、前橋市の罹患率42.8%に対し、高崎市40.1%、桐生市43.0%、伊勢崎市51.9%であった:この数字についてはカラクリもあるのだが、ここだけ出したら予防接種は意味ないと思ってしまう。

             

            ※2:医師会の偉い人なのかもしれないが、明らかに一個人の感想だ。まあ、2000年の記事なのでWebに対する認識も違うのだろうけれど、公式に載せておくのはどうだろう。しかもこれ、「前橋スタディ」で検索すると上位に出てくるんだよね。

             

             

             

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