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皮膚科メモ
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    e-learning的なものを聞いたのでメモ。

     

    ・軟膏……どこにも塗れる。べとつきあり

    ・クリーム……さっぱりとした使用感。びらん面は不可

    ここはまあいい。クリームやローションだとしみることあっても、軟膏ならしみないんよ。

     

    ・親水クリーム(水中油型)……水分が蒸発することで冷却する。かゆみ止めとして効果あり。水が多いので湿潤面へ浸出液を再吸収させてしまう。

    ・吸水軟膏(油中水型)……塗ったときに冷却感あり。乾燥性の病変に適する。

    このへんの区別がついていない。

     

    ・開封したチューブは半年、混合製剤は冷所保存で4週間

    そうなのか。先っぽや表面だけ除去したらいけると思っていた。

     

    ・塗布……皮膚表面に塗る(傷、湿疹など)

    ・塗擦……皮膚に擦り込む(筋肉痛、腰痛など)

    塗布と塗擦の違いについて。ざっくり分子量1000以下のものしか皮膚は通さないらしい。

     

    ・軟膏を塗る方向は横方向。縦じゃない。

    意識したことがなかった。廊下を木目に沿って雑巾がけするようなものでしょうか。

     

    ・0.12%ベタメタゾン吉草酸エステル軟膏10g塗布=PSL2.5g内服相当

    まじで。これ皮膚科では常識なのか? 10g塗るってのも相当な量だけど、お腹一面とか背中一面塗る人もいるからな。

     

    ・理論上安全に塗れる量は……Strongest→10g、Very strong→20g、strong→30g

    むー。デルモベートの10gとか、塗ってる人いそうだけど。

    全面に使うようならランク下げた方が良さそうだ。上のもそうだけど、エビデンスあるのかしら。

     

    ・保湿剤はステロイド剤よりも若干多めに塗るよう意識して。具体的には1.2〜1.3倍。

    FTUで説明したら、チューブの口径が軟膏よりも大きいからそれでいいかな、とか思ってみたり。

    今度からはちょっと多めを意識してみよう。

     

     

    | とみー(碧) | 薬剤師 | comments(1) | - |
    小児神経、困った症例〜の勉強会メモ
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      季節外れのインフルにかかって、現在外出禁止期間だよ。
      ちうことで、いろいろやっておかねばならないことを処理している。
      で、先日出てきた医師向けの学術講演会メモを転記しておく。個人メモなので全部鵜呑みにしないでね。
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      ■熱性痙攣後の解熱剤使用について
      ・解熱剤使用しても、痙攣の発作減にはつながらない
      ・解熱剤が切れて再発熱したときの痙攣発作増にはつながらない
      →使っても使わなくても変わらない

      熱が上がるときに痙攣が起きやすい→熱を上げたり下げたりすると痙攣するかも、と覚えていたので意外ではあった。
      まあ、医者も熱性痙攣のときに、解熱の坐薬はあまり出さないんだけど。

      ■発熱時、痙攣既往のある患者に対して
      ・抗ヒスタミン薬、テオフィリンは推奨されない→痙攣発作時間を延長する可能性あり
      ・抗ヒスタミンの副作用はメーカーの報告より多い。傾眠、過活動、痙攣……。6歳以下、特に2歳以下では投与を避ける

      いまどきテオフィリンを出す医者は減ったけど、抗ヒスはまだまだ出す人多い。
      わかってる人はペリアクチンなんか全然使わずムコダイン一本なんだが、母親に「鼻水が……」ってうるさく言われると出しちゃうのかもな。あと耳鼻科医。

      ■LEV(レベチラセタム)の副作用について(167例中)
      ・傾眠、眠気9
      ・精神症状(不穏、いらいら、落ち着きがない……)5 →初期投与で起こったことあり。熱性痙攣などの既往ある患者のほうが出やすい
      ・部分発作に効きやすい印象(40%くらい)

      さて、メモがあやふやになってきたが、割と新しめの薬、イーケプラについて。セッティングが大塚だったから特集されたんだろうが、精神症状という、眠気と逆症状が出るとは(っていうか講師はそっちを重視して喋っていた)。既往を見て痙攣あったら注意しておこう。

      ■てんかんではなかった症例
      ・8歳 足を強くぶつけたあと意識消失
      ・採血時 意識消失(年齢メモなし)
      ・16歳 担任が指の怪我の話をしているときに意識消失
      →てんかん診断にてVPA開始
      →てんかんではなく、神経調節性失神であった。心臓を守ろうとして徐脈や血圧低下が起こり失神する。採血前や心因性によっても起こる。
      ・治療は非薬物治療となる。前兆を感じたら、しゃがみこんだり横になったりすることが効果的。採血は横になって行うとよい。

      神経調節性失神について詳しいページだが、一回読んだくらいでは理解できなかった。
      以前てんかんセンターでの勉強会でも、てんかんでなかった症例(低血糖)があったが、このあたりミステリーの種になりそうだな、と思ってしまう。

      ■急性脳症にステロイドは有効か→効く場合もある
      この一行だけメモ。たぶんCTとかよくわかんなかったので、話についていけなかったのだろう。

      ■タミフルと精神神経症状→関連する
      ・幹細胞移植を受けたAPL(急性前骨髄球性白血病)患者に2倍量のタミフルを投与→不穏→投与中止で改善
      ・15歳女性。タミフル投与後に神経症状。ジアゼパム投与で一時的(30分〜1時間)に改善した。効果が切れるとまた神経症状が出る。リスペリドンは無効だった。→タミフルは条件によって血中濃度が上がり、神経症状を起こしうるといえる

      ノイラミニダーゼ阻害はやっぱり注意しておいた方が良さそう、という症例。
      暴れるのは熱せん妄と思っていたが、どうやらそれだけではないのかもしれない。10代では代謝物の半減期なんかが長いのかもしれない。いつかの中毒学会では、飛び降りちゃった子の脳から代謝物は出なかった、と報告されていたが。
      何が悪さをしているのかよくわからないが、注意喚起はしていた方がよさそうだ。症例や研究が待たれる。

       
      | とみー(碧) | 薬剤師 | comments(0) | - |
      動脈管開存症につかう薬についてメモっとく
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        NICUでまれにインダシン静注が処方されることがある。
        インダシンの成分はインドメタシンといって、一般の方にわかりやすく言うと、バンテリンの成分だ。
        医療用では解熱・鎮痛の用途として飲み薬や坐薬もある。
        それが、動脈管開存症という新生児特有の症状に使用される。
        ---
        わかりやすい動脈管開存症のページは以下リンクより(日本小児外科学会)
        http://www.jsps.gr.jp/general/disease/cv/PDA.html
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        なんでインドメタシンで動脈管が閉じるのかねー、とナースに聞かれて「知らねえっす」と言って本をぺらぺらやりながら今回処方した医師に聞いたら「よくわかってないらしいっすよ」と。
        プロスタグランジン合成阻害薬として説明が載っているが、だったらインドメタシン以外でも効果あるんじゃないん、て話になって前述の医師が英語の文献調べてくれたところによると、海外ではイブプロフェンを静注で使うこともあるらしい。


        NICU本から。流れが書いてあるが細かい量とか載ってないね。




        こっちは新生児の循環器系の本だったかな。0.1mg/kg/回を3回まで。改善が認められなければ外科的手術へ。
        下画像の「MEMO」からも察することができるが、まだ治療法も進化していきそうだ。
        新生児の外科手術ができる施設なんてどのくらいあるんだろう。とりあえずインダシンいって様子見るしか手がない施設が多そうだが。

        しかし、インドメタシンをやって改善した、って治療法を確立した人がすごいな。
         
        | とみー(碧) | 薬剤師 | comments(0) | - |
        ケタラール投与後授乳について
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          分娩後だが、胎盤残存しているのでアウスをしたいんだけど、ケタラールを使った後、授乳を48時間控えるように、と医師に言われた。普段そんなにあけてないんだけど実際どうなの。

          という問い合わせをギネの看護師=助産師に頂いて、調べてみた。
          日本の本に出てなかったので、国家試験にも出てきたDrugs in Pregnancy and Lactation見てみたよ。

          乳での報告はないけど、11時間経った母親の血漿でほぼ検出できないから、そのくらいたてば大丈夫じゃないかしら。
          っていうことを小児科医の力を借りて翻訳して看護師に投げ返した。

          産科医が何を思って48時間と指定したのかにもよるけど。




          母乳って、Breastfeeding ていうのね。胸から出る餌、てことか。
          半減期も、The elimination half-life とか書いてあって、へえー、て感じだった。
          普段英語の文献読まないのがばれるね。

          ちなみに国家試験はこちら
          | とみー(碧) | 薬剤師 | comments(0) | - |
          小児薬物療法認定薬剤師の試験を受けてきた
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            キャッシュが残っていたあたりはブログ復活させてみた。
            くだらん文章でもなくなると寂しいものだね。
            ---

            70問を70分で、って、1問1分配分だ。
            マークシートだったけど、時間ぎりぎりだった。

            内容もきびっしいい試験だった。半分以上わかんない。特に治験はさっぱり。
            マークだとタカをくくっていたところもあるが、2つ選べ、ってのは難易度跳ね上がるね。
            5択で正解1つだと20%の確率だけど、2つだと、2/5*1/4で、正答の可能性が1/10になるよね。

            仕事で触れた症例のところはそこそこできたけど、それも2~3割ってとこだな。
            ピボキシル基の低血糖とVCMの血中濃度とか、やっててよかったなあ、と。しかしこれ調剤オンリーの薬剤師には厳しいな。もっとOTCの問題出してもいいだろう。
            自分としては、今後はNICU関わらないといかんね。新生児については知識が弱い。

            つか、問題回収するんなら、総括講義よりも、答え合わせやってほしかった。
            色々気になるじゃない。

            さて、試験が終わったので、Webのリニューアルでもしようかな。
            | とみー(碧) | 薬剤師 | comments(0) | - |