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アンサングシンデレラ 第5話 医療原案メモ
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    あの薬剤師の漫画、勉強会で演者に紹介されてたよー、と報告を受けたことはあったけれど、まさか自分が参加した学会でスライドに出てくるとは思わなかった。

    ご丁寧にこのブログのURLまで書いていただいた。ありがとうございます。

     

    ちなみに、薬剤師の漫画、という報告はよくされるけれど、アンサングシンデレラ、ってタイトル名での報告は聞いたことがない。

     

    では、いつもより時期が早いけど、学会も終わって余裕ができたので、第5話の原案メモ、どうぞ。

     

    今回は、のっけからこんなシーン。

     

    3人同時とかすげえな。実際こんな人いるのかわからんが、言及するのはやめておく。

    ……漫画だからね! 

     

    と、導入は置いといて、ネーム出来上がってきたとき、今回の話、いい話だなー、と思った。

    子供は子供なりの葛藤があったり言えずにいることがあったり、みんなそんな時代をやり過ごしてきたよね。

     

    さて、みどりの担当は小児病棟みたいね。

    私の担当が小児病棟だから、ネタも拾いやすいし一緒にしちまえ、とかじゃないよ。

     

    で、今回は、1型DM(糖尿病)の患者にスポットを当てている。

    このネームやりとりしてるとき、ちょうど1型DMの子が入院していたから、とかじゃないよ。

     

    手技確認も薬剤師の仕事で、よく医師から確認を頼まれる。

    自己注射や吸入の指導は薬剤師側の仕事かな。

    とはいえ四六時中病棟にいられないので、看護師と一緒に見ていく感じだけど。

     

    手技確認のシーン

     

     

    針は毎回変えましょう。

     

    これね、若い人より、中年以降の人がやってるのを見たことがある。もったいないのかめんどくさいのか。

    こんなことしてたら、もちろん感染にも注意しなきゃいけなくなるけど、針刺したままだと、中の液と外気がずっと触れたままになるので、保存的にもよくないんじゃないかと。

    自己血糖測定の針も使いまわしてたりする人いたけど、前の血が残ってたら、正しい値が出ないんじゃないかな。

     

    つぎ。

    カンファというか立ち話というか、そんなシーン。病棟でこんな相談をよくしている。

     

    小児科やってると、こう感じる子が、たまにいる。

    成人でも「退院したくない」と言う人はいるけど、それなりに理由を言って主張してくる。

    でも、子供は、言えないんだよね。親の元でなければ暮らせないから。

     

    と、今回はここまで。その後の奈央ちゃんがどうなったかは単行本で確認を!

     

    ちなみに、第5話の一番初めに送られてきたプロット読み返したら、患者は成人だったし、内服が出ていたりハクや刈谷が出てきていたり、全然違う病名が出ていたり、紆余曲折の多い回だったなー。私は突っ込みいれて、カルテ部分を作ったくらいで、苦労したのは編集さんと新井さんだけど。

    うまいこと合う薬が見つけられなくてインスリンになったけど、いい話になったよね。第5話すごい好き。

     

    自分がぽつぽつ話したネタがこんな形で物語になっていくのは、素敵なことだな、と感じている。

    | とみー(碧) | アンサングシンデレラ | comments(0) | - |
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