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化学探偵Mr.キュリー5 (中公文庫) – 喜多 喜久
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    短編5本。それぞれが化学ネタで、あー、なるほど、と読めた。

     

    1本目。甘みのある化合物を合成する話。合成出身らしい作者っぽいネタだなあ、と。
    どちらがより甘いか対決、判定員は人間、という設定だと、アレを持ってくるんじゃないかな、と思ったらまさにそれがでてきた。
    そして、確かにニトログリセリンは甘いと思われる。ニトロペン使ったことあるけど若干甘みがあった。

     

    2本目ちょいと補足を。
    酸化マグネシウムの内服でマグネシウム中毒になるほど血中濃度は上がらないんだな。
    点滴で入れてる人も見ることあるけど、5 mg/dL弱でコントロールしていて、構音障害はない。かわりに歩くのもしんどいような状態になる。筋弛緩というか、そんな状態。

    きっと腎障害でもあったんじゃないのか。そっちを調べた方が良さそうだ。

     

    3話目。
    これ化学関係あるのか。
    ただ、化学かじった人間がカラーボール作ったら、何かしらこのような仕掛けは盛り込みそうである。
    猫柳の優秀さが隠れたポイントだろう。

     

    4話目。
    これも化学関係あるのか。燻りだすのは化学反応だろうけれど。
    進学に関することは悩みどころではある。

     

    5話目。
    沖野と舞衣が冷蔵庫に閉じ込められる。
    HClとNaOHって、冷蔵庫に入れておくのか。
    固体のNaOHなら常温でいいだろ。それとも、一度封を切ったものか?
    通ってた研究室では常温で置いていた気がするが。
    封を切ってなければ、薬局でも普通に売っている。常温で保管していた。
    そして、これだけ使われていない形跡の冷蔵庫なんて破却してしまえ。

     

    (2017-4)

     

     

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    | とみー(碧) | 読書 | comments(0) | - |
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